鬱(うつ)病・アルコール依存症・日々のつぶやき

2014年、うつ病・アルコール依存症デビュー。うつの波にぐっと耐えつつ、前向きな日々を送っています。読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

鬱の共振

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あちこちブログを見て回っていたところ、うつの方が書かれた記事に突き当たった。
 
そこには絶望と無気力、自責、そして無。それらに押しつぶされそうになりながらも、わずかに残された心を頼りに最期のところで踏みとどまっている様子が綴られていた。
 
わたしは描かれた心境に深く共感した。それはまさしく、ほんの少し前のわたしの目の前にあったものだった。あった、と言っても、今視界の外にあるだけの話で、依然としてわたしの中にそれは存在している。そうだった。なくなったわけではないのだった。あれはいつでもわたしの目の前に戻ってこれるんだ。
 
はっ、と我に帰る。
知らぬ間に薄暗い部屋の角で座り込んでいた。iPhoneの画面にはブログの記事が表示されていたけれど、目は開いていたけれど、わたしはなにも読んでいなかった。なにも見ていなかった。1時間ほどの時間が経過していた。
 
危なかった……共振、とでも言うのだろうか。当時のわたしにあまりにも酷似した内容にすっかり引き込まれ、わたし自身が当時に戻りかけていたようだった。
 
ふと見ると傍に愛猫が寄り添ってくれていた。顔を上げてウンガ?と鳴きかけてスリスリしてくれた。抱き上げて「やばかったよー!ちこたんがいなかったら戻ってこれなかったかも……ありがとうね」とお礼を言った。ふわふわの柔らかな毛が肌に心地よかった。ちこたんは喉を鳴らして大人しく抱かれていた。部屋の入り口にはぶーちゃんが座っていた。ふたりで守ってくれていたんだ。
 
ぶーちゃんにお礼を言って部屋に戻ると、パートナーが眠っていた。近づくと目を開けて、「添い寝してやった」と言った。そういえば、わたしは朝、採れたてのとうもろこしと枝豆を買いに出かけ、帰宅してそのまま眠ってしまったのだった。パートナーは帰宅時、別な場所で眠っていたが、わたしが戻って眠っているのを見て添い寝してくれたのだろう。なんて素敵な家族。
 
もうほぼ大丈夫だけれど、わずかに暗いものが残ったのを感じる。しっかりしっかり。他人の言葉に引きずられて鬱に戻るなんて弱すぎるじゃあないか。わたしの心の松岡修造兄貴も「強くなれよ!」と言っている。しかし照英は顔をくしゃくしゃにして泣いていた。
 
明日からはまた平日だ。
仕事はないけれど、ちゃんと暮らそう。
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