鬱(うつ)病・アルコール依存症・日々のつぶやき

2014年、うつ病・アルコール依存症デビュー。うつの波にぐっと耐えつつ、前向きな日々を送っています。読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

パートナーのこと、環境のこと

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いつも行く公園。

今日はあまり天気がよくないね。

 

私の住む小平市はとても良いところだ。23区内から越してきたときは都落ちだ、なんて言ったりもしたものだが、実際に暮らし始めてみたら本当に素晴らしい環境だった。

 

この自然豊かで穏やかな街と比べたら、以前住んでいた慌ただしい某サブカルの街などメキシコの監獄のようなものだ。(というより、私が入居していたアパートがブタ小屋のような所だっただけだが)

 

こちらに来て特に気に入ったのは農家の方がやっている野菜の無人販売所、直売所だ。朝採りの新鮮な野菜が安く手に入る。大根や人参が葉がついたまま売っていたり、この歳まで知らなかったような野菜にも出会える。

 

ところで、有難いことに私には共に暮らしてくれているパートナーがいる。愛猫も2匹。ともすれば絶望しかねない今の状況で、この大切な家族が私を最後のところで引き止めてくれている。

 

絶望したときも、無気力になったときも、消えてなくなりたいような気持ちになったときも、崖っぷちの際には彼らがいて私を連れ戻してくれるのだ。それ以上行っちゃダメだよ、と。

 

パートナーは同い年の異性だ。彼女は特発性過眠症という眠りに関する病気と戦っている。ロングスリープという症状が代表的で、一度発症すると3日も4日も目覚めることがなく眠り続ける。薬を飲めば覚醒するのだけれど、起きれないのだから薬を飲むこともできない。大変な病なのだ。

 

私の依存症は始まりからして甘えのようなものだが、彼女のものは歴とした難病である。彼女はそれと懸命に戦っている。本当に懸命に。

 

昨年、難病指定の数が大幅に増えたことがあった。私たちは特発性過眠症が難病指定されることに期待したのだけど、患者数が少なすぎるためか指定はされなかった。落胆した。

 

彼女はとても心の優しい人間だ。ユーモアもあり、一緒に居て楽しい人間だ。こんな私と一緒に居てくれ、いつも見守ってくれている。私は心から感謝しているし、大切に思っている。

 

昨年のある出来事を契機に社会が恐ろしく感じて人と交わることができなくなった。でも、この状況は変えなくては。

 

心配してくれる両親も友人も、大切な家族も、手を伸ばせばそこにいるのだ。勇気を振り絞って、一歩踏み出すのだ。

 

今朝アカウントを作ってから3回も更新してしまった。そして、私は元々文章を書くことが大好きだったことを思い出した。

 

毎日何かすることは大切だ。皆がそうやって毎日ひとつひとつなにがしかを積み上げて生きている。

 

ところで、他人を頼ることができないのは自分を信じることができていないからなのかな。

 

もっと強くありたい。