鬱(うつ)病・アルコール依存症・日々のつぶやき

2014年、うつ病・アルコール依存症デビュー。うつの波にぐっと耐えつつ、前向きな日々を送っています。読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

激辛味噌ラーメンに挑んできました

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昨日のつづき。
辛味噌ラーメン、行ってきました。
 
朝の麻婆丼がずっしりとお腹にたまって、なかなか空腹にならないわたしたち。夕飯どきを少し過ぎたくらいになって、そろそろ行きますか!と準備を始めました。
 
ニャン達に留守をお願いして、すっかり暗くなった夜の道を、パートナーと自転車で進んでいきます。わたしにとって、この時間は至福。はっきり言って、ラーメンはこのランデブーのついでみたいなものです。
 
心地よい夜の風を感じながら、縦に並んでゆっくり走っていきます。信号で止まるたび、短く交わす会話と視線の心地よさ。パートナーがついてきているかは、自転車につけた熊鈴が教えてくれます。優しい音色のこの鈴は、道の少しの凸凹でもかわいらしくコロンコロンと鳴って、歩行者を苛立たせることがありません。「どけ!」と言われているように感じるベルとは違い、優しげな鈴の音が近づいてくることで「あっ、なんか来てる」と感じるのです。だから、自然に避けてくれます。わたしは「すみませーん」なんて云いながらその脇を通ります。
 
この熊鈴は実は歴とした自転車用品のひとつで、専門店でも販売しています。ひとつ1000円弱。
 
走るのは基本的に車道の左端です。車道が危険なときには、歩道に上がります。でも、そのときは歩行者優先。鉢合わせしたら避けて止まるのは自転車。誰も傷つけないように、自分も傷つかないように心を穏やかに保って走るのが、わたしの自転車乗りとしての信条です。
 
少し迷って40分ほどでお店に到着。
お店は混んでいましたが、席はすぐに空き、ほどなく目的の激辛味噌ラーメンが出てきました。わたしはなんと大盛りにもチャレンジ。全部で650グラムくらいあるとか……。
 
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ラーメンは1ミリから1センチまでのさまざまな麺が入っていて、とにかく麺がプリプリもちもちで美味しかった。ただ、なんだろう、「ラーメンを食べている」気分ではなかったのでした。なにか別の、おいしい麺料理を食べている感じ。
 
肝心の辛さは、歴戦の激辛戦士であるわたしたちにとっては「まったく辛くない」レベルでした。パートナーはどうやらお口に合わなかった様子で、ただひとこと、次回の訪問はない!と断言していました。(笑)
 
帰りは家の近くまで走って、近くの公園でベンチに並んで座って、お酒片手に話しました。公園は暗く静かで、ふたりの自転車のライトがチカチカと点滅していて、すごくいい雰囲気。深夜の公園おじさん+パートナー。またやりたい。
 
帰宅したら日付けが変わっていました。そこでわたしは気づいたのです。勝負時計のオークションがもう終わっていることに。
 
うわあああああああ!!!ああああああんああああわあああああああん!!はああああああん!
 
しかも、すごい安い価格で落ちてる……縁がないとはこういうことなのでしょう。まぁでも、パートナーと過ごした時間のほうがずっと素晴らしいものだし、まいっか。
 
それにしても、なかなかわたしたち好みのラーメンには出会えません。散々ふたりで食べ歩いて、何度も通っているラーメン屋さんはいまだ2軒だけなのです。
 
至高の一杯はいずこに……わたしたちの旅は続きます。