鬱(うつ)病・アルコール依存症・日々のつぶやき

2014年、うつ病・アルコール依存症デビュー。うつの波にぐっと耐えつつ、前向きな日々を送っています。読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

チャーハンと副業とスーパーコピー

朝食は昨夜の残りの麻婆豆腐を少量のごはんに乗せて麻婆丼にして食した。朝から麻婆丼というのは重いメニューだと思うけれど、少量なら案外悪くない。ご飯の量はコンビニのおにぎりの半分~4分の3程度。たいして動くわけでもないのだから、炭水化物はこんなもので十分だ。

 

さて、昨日に引き続いて超高級腕時計のスーパーコピー(極めて精巧なレプリカ)を見ているうち、なんだか欲しくなってきてしまった。高いものは12万とかして、とても手が出ないのだけれど、3万くらいのだったら買ってもいいような……昨夜のヤフーオークションにおけるパートナーの荘厳な戦いぶりの影響なのか、わたしもすっかり気が大きくなってしまっているようだった。

 

それにしても超高級腕時計の世界はすごい。

ものすごい華やかなお値段。この世界では大根だって2000万円くらいしそうだ。

 

例えばこんなの。

matome.naver.jp

 

しかし、そんなわたしの出鼻をくじくように、先日落札した1200円のアンティークミリタリー手巻き時計の発送通知が出品者から届いた。わーいやったー!0.02秒くらいで戦士から小者モードに戻ったわたしはこの報せを無邪気に喜んだ。出品者の住所とわたしの住所が非常に近いこともあり、わたしは直ちにポストに走った。ポストには銀のさらのチラシが一枚入っているだけだった。考えるまでもなく、届いているわけはなかった。

 

手ぶらで部屋に戻ったわたしは、パートナーに話しかけられた。「うん、なに?」と返事して話を聞いていくと、パートナーは副業の道を模索しており、いくつか試してみたとのことだった。しかし感触は今ひとつという様子だった。

 

パートナーは最近、仕事がひとつ内定したのだ。けれどもフルタイムで働きたい、という希望に対して、先方の提示した条件は「当面の間、週3回程度。その後、ある条件によってフルタイム、正社員で採用できる可能性がある」というものだった。

 

何ヶ月か頑張れば、正社員としてフルタイム働くことができる可能性がある。パートナーもわたしも、そこに希望を感じている。もうひとつ素晴らしいと思うのは、この会社の雰囲気がとても良いということだ。パートナーも内心、その会社に決めているのかもしれない。それで、副業の道を模索しているのだろう。

 

わたしは正社員時代(といってもつい昨年までのことだけれど)、デザイン業を始めとする副業を(会社公認で)やっていた。わたしに仕事を依頼する出版社や音楽レーベルなどは、わたしが会社員であるとは思っていなかったようで、わたしは締め切り前になると度々、「平日は会社に行かないといけないんで……すみません」なんて言っていたのだった。

 

他にはイラストレーターとして挿絵を描いたり、開業するレストランのメニューを撮影したり、ちょっとしたコラムを請け負ったり、いろいろなことをやっていた。サラリーの倍以上を稼ぐ月もたびたびあった。

 

わたしは副業で食えていた。

パートナーの相談を聞いているうち、そのことを思い出した。

そしていつものように「頑張らなくては。動かなくては……。」と焦るのだった。

 

 

今夜はまだ残っている麻婆豆腐に加え、チャーハンを作る。ふたりでご飯を食べて一休みしたら、副業についてよく調べてみよう。知る限りでも副業はたくさんある。わたしたちにできることも、たくさんある。新しい形態のものも出てきているかもしれない。わたしにも、パートナーにも、良い仕事があるといいけれども。

 

 

明日はおそらく腕時計がやってくる。とても楽しみ。

しかしスーパーレプリカも相変わらず欲しい。ううむ……ともかく明日、受け取ってから考えよう。今は3万を使うことよりも、3万稼ぐことを考えなければいけないときだもの。