鬱(うつ)病・アルコール依存症・日々のつぶやき

2014年、うつ病・アルコール依存症デビュー。うつの波にぐっと耐えつつ、前向きな日々を送っています。読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

スマートウォッチ「Pebble Smartwatch」を買ったよ!

初めてのスマートウォッチを買うまで

AppleWatchの発表以来、スマートウォッチなるものが欲しいと思っていました。いいなーほしいなー!大手家電量販店などで展示されているデモ機を見ていると、ガジェット好きの血が騒ぎ始め、「いいじゃないか、ひとつ買っちゃいなよ……」と自分の中の悪魔が耳元で囁くのです。激しい葛藤の末、完全に無表情になってスマートウォッチコーナーに立ち尽くすわたし。

でも、そのたびAppleWatchの発売までは……と我慢して帰途に着きました。

待ちに待ったAppleWatch発売日がやってきた

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待ちに待った発売日。
わたしは実機を見に行くことはせず、ネットで買った人たちのレビューを読みまくっていました。「開封の儀」を見て大興奮したり、使用感のツイートを読んで「まじかー!」なんて呟いたり、とにかく夢中でした。

でも、ちょっと高かった。

数万円からという価格がわたしに冷静さをもたらしたのです。そして、2日に1回充電が必要であること、ネットに関係するアプリの駆動がストレスを感じるほど遅いことなど、ネガティブな感想もちらほら見かけるうち、「もう少し様子見しよう」と考えるようになりました。時計に「ヘイ!尻!」と話しかける自分も想像できませんでした。

AppleWatchの持つ無限の可能性には期待していましたが、安い買い物ではないですからネガティブな情報を知るうちに冷めてきてしまいました。そして、そのうちスマートウォッチのことはすっかり忘れ、機械式の腕時計などに興味がシフトしました。

結局購入したのは機械式の古い腕時計でした。わたしとほぼ同い年の1970年頃に作られた英国軍御用達の腕時計は雰囲気があってとってもステキでした。当初は比較的正確に動いていましたが、1週間ほどで猛烈に進むように。今も元気にメチャクチャな時間を刻んでいますw

正確な時間を教えてくれる時計も欲しい!再調査開始!

機械式の美しい存在感は、心に豊かさをもたらしてくれます。しかし、やっぱり正確な時間も知りたい!と思うようになりました。それで、「ちゃんと動く時計も買おうかな……」となったのでした。

ふとスマートウォッチのことを思い出しました。ネットで調べてみると、AppleWatchは今ひとつ売れ行きが伸びていないようでした。それに予算がない。あれこれ調べていると、気になるスマートウォッチが目につきました。

第一印象は「動画はかわいいけど、時計自体はなんか野暮ったいデザインだな……」というものでした。でも価格がすごく安いし、気軽に使えそうなのも良いかな、とも思いました。

「PEBBLE」は多くのガジェット系メディアなどで高い評価を得ていました。個人ブログでも評判はなかなか。この時点でわたしも「ちょっといいかも!」と思い始めました。バッテリーが5日ほどもつことも好印象でした。

スマートウォッチの機能として欠けているものもあるけれど(ボイスコントロールやスワイプで通知を操作するなど)、それでもそのトレードオフとしてスクリーンは常に表示され、バッテリーは5日間もちます。見た目も上品でビジネスパーティーや会食でスーツを着る時でも違和感ないのが良いですね。子供のおもちゃっぽくありません。

PEBBLEの購入を決定

あれこれ比較した結果、PEBBLEを購入しました。

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買ったのは一番右の「PEBBLE」。たぶんプラスチック感あふれるおもちゃっぽい質感だろうと思い、色は無難そうなブラックを選択。

「PEBBLE」はシリーズで一番最初に発表されたモデルで、画面はモノクロ。他のスマートウォッチと同じく、好きなアプリを入れてスマホBluetoothで連携させて使うことができます。

「PEBBLE」にした理由

最新の「PEBBLE TIME」や「PEBBLE STEEL」もそれぞれ魅力的だと思ったけれど、なにしろスマートウォッチを使うのは初めて。とりあえずは一番安いモデルでお試ししてみることにしました。これは正解だったと思います。

Amazonプライムパワーによって、PEBBLEは翌日には届いてしまいました。

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(激しく興奮して獣のように飛びかかり引きちぎり開けたので「開封の儀」はなし)

さっそく取り出してセッティング。

一番楽しい瞬間ですね。

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本体は思ったより安っぽくなかったです。AppleWatchと比べたらそりゃあおもちゃっぽいかもしれませんけれども、でもわたしとしては十分満足できる質感。

ウォッチフェイスのデザインは「Fair Weather」にしました。時間、天気、風速、温度に月齢、週間天気予報など、表示項目の多さがツボりました。このフェイスにはもうひとつ画面があって、腕を振ると表示が切り替わります。

他のスマートウォッチと同じだと思いますが、好きなアプリを入れて使うことができます。ただし、PEBBLEの場合、アプリとウォッチフェイスを合わせて全部で8個しか入れることができません。ちなみに、iPhoneで見る限り、アプリもウォッチフェイスも無料です。

機能に制約があるのが気持ちいい

使ってみて気づいたのですが、この制約がとっても良いと感じました。iPhoneのようにあれもこれもと入れまくるのも楽しいのですが、「8個しか使えない」という制約があると、かえって戸惑いも減り、本当に必要な機能に絞ることができるのです。

はっ!これってもしかしてミニマリストの人がシンプルライフを送る中で感じる快感に近いのでは……(よく知りませんが)

通知が気持ちいい

これが一番かもしれません。iPhoneのロック画面に表示される通知はすべてPEBBLEで確認することができます。電話の着信もバイブで教えてくれます。通知は文字数に制限があって、メールなどは最初の数行くらいしか確認できませんが、確認や返信が必要なものかどうかはPEBBLEを見るだけで判断できます。LINEなんかは全文読めることが多いです。返信やレスが必要なときはiPhoneを取り出して行います。

 

ちょこちょことiPhoneを取り出さなくても済むようになったことで、iPhoneのバッテリーが今までより持つようになりました。昔遊びまくったゲームウォッチみたいなモノクロの画面も懐かしい雰囲気でたまりません。楽しい!

日本語化は超簡単

PEBBLEは日本語を表示できませんが、日本語化することによって解決できます。

この手の作業ではハマることが多いわたしですが、今回はものすごい簡単に日本語化できました。盛大に出遅れているわたしにとって、偉大な先人たちの解説記事は本当に有難いものです。

バッテリーの持ち

まだ1週間経っていないのでわかりませんが、表示上では5日は余裕で持ちそうです。頼もしい!モノクロ画面と同時に使うことのできるアプリ類を8個に絞ったことが貢献しているんでしょうね。液晶はバックライト付きで、わたしは動きを検知したらバックライトがつくようにしています。つかないようにもできます。

表示自体は点きっぱなしなので、スイッチを押して起動させたりという必要もありません。ここ結構大事です。

わたしのおすすめモデル

わたしの場合は、とりあえずスマートウォッチを体験してみようということで一番安い初期モデルを選びました。これから購入する方は、最新型の「PEBBLE TIME」やメタリックなデザインがかっこいい「Pebble Steel」を選ぶのが良いと思います。

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他にもいろいろなスマートウォッチがありますし、選ぶのは本当に大変ですね。

本日のまとめ

初めてのスマートウォッチ「PEBBLE」、とっても満足なものでした。一般的な腕時計も魅力的ですが、スマホと連携することによってこんなに楽しいガジェットになるんですね。まだ使用して2日ですが、PEBBLEのある暮らしはなかなか楽しいものになりそうです。

 

スマートウォッチはこれから加速度的に進化していくのだと思います。AppleWatchも次のOSで大化けするなんて噂もありますし、Kickstarter経由の製品だとか、大手メーカーのものだとか、今後出てくるスマートウォッチには期待しちゃいますね。

SmartNewsに2度めの掲載

 昨日書いたペンタブレットの記事がSmartNewsに掲載されました。いつかの追突事故みたいな日記ではなく、誰かの役に立つように意図して書いたものが載ったのはとてもうれしいです。やったー!

 

(意図せず取り上げられた記事)

 今回もキャプチャしました。普段使っているアプリに自分が書いた記事が掲載されているのを見ると、ドキドキします。

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これを書いている今も掲載中ですが、反応はイマイチ。それにSmartNewsに掲載されるとアプリ経由での閲覧となるのでPVが1になることが多いです。もっと回遊してもらえるような工夫も考えなくては。 

昨夜、暑さに負けてとうとうクーラーを入れてしまいました。きんもちいいい!!

それではまた!