鬱(うつ)病・アルコール依存症・日々のつぶやき

2014年、うつ病・アルコール依存症デビュー。うつの波にぐっと耐えつつ、前向きな日々を送っています。読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。

またしても夜の公園

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一旦部屋に戻り、眠った。が、また起きてしまい、静けさと孤独、闇を求め、公園へとやってきた。

 

夜の公園依存症?

あ、昼もか。

 

今夜はどこかのベンチにカップルがいるらしく、ヒソヒソと話す声が聞こえてくる。

 

彼らの存在にもう少し早く気がついていれば、私は離れたベンチに座ったのだが、今からの移動もなんだか不自然かとも思い、ここにいることにした。こんな時間に先客がいるなんて思いもしなかったのだもの。

 

彼らもびっくりしただろうな。こんな時間になんなのあの人!?って。どんな二人かは見えないが、甘い時間の邪魔をして申し訳ない。

 

でもまぁ良いんだ。

向こうもこちらを危険ではないと認識したようだし。私は静かにここに佇んでいればいい。深夜とはいえ、ここは公園なんだから。

 

余計なことは気にせず、この闇の中で静かに己と向き合い、小さくとも何かしらの決意と覚悟を固めよう。

 

部屋のドアを開けて外に出れば、どこにでも行ける。こうして公園にだっていつでも来ることができる。

 

世の中はいつだって私の方を向いて開かれているんだ。決して向こうから閉じるなんてことはないんだ。

 

だから、それらにアクセスし、何かしらの反応にイグニッションさせることは、私自身の役割だ。

 

最後に、夜の公園は静かで素晴らしいものだが、暗いので本は読めない。当たり前だが。

 

空が少し白んでくるくらいまでここにいよう。